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音のインテリア 快適音楽空間|東京藝術大学音楽環境創造科

音のインテリア 快適音楽空間|東京藝術大学音楽環境創造科

2011年10月12日 RBCP-2602 2500 円 (tax in)

ここにあるのは、「くつろぎ」のために生まれた、本当に上質な音楽・・・。

お気に入りの場所で、お気に入りの椅子に腰をかけて、そっと目を閉じてみてください。まるで自然の中にいるような、素敵な時間が流れます。木の葉からもれる光、枝をゆらす風のざわめき、木々をわたる鳥の声、森にひろがる太古の香り、遠くでかすかに聞こえる水の音など、自然をイメージした曲から、中世の雰囲気を醸し出す、シンプルで澄んだ音の響きが心を癒してくくれます。この心地良い音楽を手掛けたのは、東京藝術大学音楽環境創造科。癒しの音楽を研究し続ける音の専門家が提案する究極のリラックスアルバム。

マルイの開店&閉店で使用されている音楽や、有楽町マルイ、新宿マルイ本館のパウダールームなどで使用されている音楽を20曲ピックアップ。クラシック音楽から、ジャズやミニマルなテイストを加えた聴きやすいBGM曲。また、神秘的なハーモニーで人気の女性3声ア・カペラ・グループ"カペラッテ"なども参加した豪華な内容。

<収録曲>
01. beyond the sky [ 試聴 ]
02. sweet starry night [ 試聴 ]
03. unwritten diary [ 試聴 ]
04. and now, here we are [ 試聴 ]
05. autumn breeze [ 試聴 ]
06. angel's share [ 試聴 ]
07. 睡蓮〜water lily〜 [ 試聴 ]
08. 春茜〜haruakane〜 [ 試聴 ]
09. moon garden [ 試聴 ]
10. myth of savanna [ 試聴 ]
11. oriental air [ 試聴 ]
12. mirage of summer [ 試聴 ]
13. one summer afternoon [ 試聴 ]
14. pastoral nostalgia [ 試聴 ]
15. Felice [ 試聴 ]
16. 玉響〜tamayura〜 [ 試聴 ]
17. vernal wish [ 試聴 ]
18. Grazia [ 試聴 ]
19. finding a flower between the pages [ 試聴 ]
20. postlude [ 試聴 ]

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木の葉からもれる光
枝をゆする風のざわめき
木々をわたる鳥の声
森にひろがる太古の香り
遠くでかすかに聞こえる水音・・・

この音楽は、あなたのお気に入りの椅子やソファーのように、
まるで自然のなかにからだをあずけるような、「くつろぎ」の時間を演出します。

むかし、人々によりそっていた音楽は、その場所、その季節、その時間にふさわしいものでした。

テレマンの「ターフェルムジーク」
ヘンデルが国王の舟遊びのために作曲した「水上の音楽」
ヘンリーパーセルの「メアリー王女の誕生のためのオード」

舞曲、ディベルティメント、セレナーデ・・・

そして、なつかしい故郷の祭囃子、季節の唱歌、

今、日常にあふれる音楽から、
「くつろぎ」のために、本当に上質な音楽を選んでいますか?

お気に入りの場所で、お気に入りの椅子と、この音楽・・・。


休日、遅い朝食のあとに流れるゆるやかな時間
少しけだるい昼下がりのティータイム
ワインの酔いが残る、夕食と眠りの間
読書に飽きた深夜

ここにあるのは、「くつろぎ」のために生まれた、本当に上質な音楽。
眼を閉じて、21世紀の「家具の音楽」をお聴きください。
これまでになかった絶妙のジャンルです。
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藝大×マルイのコラボレーション
西岡龍彦 東京藝術大学音楽学部 音楽環境創造科教授
 有楽町マルイは、これまでにない新しいコンセプトを持っていた。それは、単に品物を売るだけでなく「有楽町という場所で、ファッションビルがホスピタリティとしての快適な空間をいかに提供できるか」ということであり、その答えとして、「エントランス」「パウダールーム」全館に点在する「坪庭・レストスペース」にさまざまな仕掛けを施し、特徴のある空間を実現した。音楽環境創造科が担当したのは、それらの空間に合わせた音響システムのデザインやそこで流れるオリジナルの音楽・音響作品の制作と各フロアで流れる既成曲BGMの選曲だった。
 女性専用のパウダールームは、部屋の特徴に合わせた特殊な5chサラウンドシステムが導入され、そこで流れる音楽は、季節毎に「ルネサンス」「アフリカ」「里山」「Starry Night」などのテーマを設定した器楽曲が学生によって作曲された。2007年から2009年まで6回におよぶ計35曲が録音されているが、このCDではそのなかから選ばれた18曲と、有楽町マルイの開店と閉店のために作曲され、後にマルイ全店で使われることになった「Felice(開店の音楽)」と「Postlude(閉店の音楽)」の20曲が入っている。
 このプロジェクトには、音楽環境創造科の3人の教員(西岡龍彦、亀川徹、丸井淳史)と多くの学生が関わった。たとえば、第2回の2008年2月の録音では、パウダールーム、坪庭・レストルーム、エントランスの3つの場所のためのデモ曲が17人の学生によって62曲提出されている。その中からパウダールーム8曲、坪庭・レストルーム8曲、エントランス1曲が何回もの試聴やアンケートによって選ばれた。パウダールームの曲だけがアコースティックなので、選ばれた曲の作曲者はスコアを完成し、パート譜を作り、音楽環境創造科の千住キャンパス・スタジオAで録音とミックスが行われた。パウダ
ールーム以外はすべてコンピュータによってそれぞれの学生の自宅や学内のスタジオで制作された。
 音楽環境創造科は「21世紀の新たな音楽芸術と、それにふさわしい音楽環境・文化環境の発展と創造に資する人材成をめざす」という理念で2002年に新設され、これまで藝大が培ってきた伝統の上に、現代社会で必要とされる領域を越えた感性、知識、表現技術を活かした教育・研究を行っている。すでに多くの地域社会や学外の組織との連携による共同制作や受託事業、受託研究を行ってきたが、藝大×マルイによる「○I○I音楽環境プロジェクト」は、社会における音楽と音の在り方に大きな可能性があることを再確認させた。
 このプロジェクトの成果は、さらに新宿マルイへと受け継がれ、そこでも「新宿と世界を繋ぐ時報」など、さまざまな音楽と音の可能性が追求されている。

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